パーソナライズ化された健康アドバイス提供の”礎”として、セルフケア時代を先導株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成、以下 当社)は、当社が運営するAI健康アプリ「カロママ プラス」に搭載されている「食材認識」技術にて、新たに特許を取得致しました。「カロママ プラス」の食事画像認識技術に関する特許は、すでに取得している「食事量認識」技術に続いて、「食材認識」技術は2つ目の特許となり、ともにヘルスケアモバイルアプリでは日本初(※)となる特許取得です。(リンクアンドコミュニケーションとしての特許は、「健診結果に応じた自動アドバイス」と合わせて3つ目の取得となります。)コロナ禍以降、個人が自分自身で健康を管理する「セルフケア」に対する意識が高まっています。企業や健康保険組合、自治体/スマートシティについても、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用した健康アプリを導入することで、従業員や住民のセルフケア促進に取り組んでいます。当社はセルフケアの中でも特に重要な食事管理について、「カロママ プラス」の食材/量認識機能により、食事記録へのハードルを下げることができると考えています。「カロママ プラス」は記録された食事記録や運動、睡眠などのPHRに基づき、パーソナライズ化された最適なアドバイスを提供することで、健康行動をより強力にサポートします。※当社調べ特許技術で食事メニューから食材/量まで より正確に自動判定するAI健康アプリ「カロママ プラス」当社のAI健康アプリ「カロママ プラス」は、従来よりAIによる食事画像認識機能を搭載しており、毎日の食事の写真から摂取カロリーや栄養素を分析し、ユーザーごとに最適な健康アドバイスを提供しています。搭載しているAI画像認識機能は、以下の4つの機能から構成されています。 ①1つの写真から多くの食事を認識する「食事領域認識」 ②食事メニューを認識する「食事メニュー認識」 ③食材を認識する「食材認識」※ ④食事量を認識する「食事量認識」※ ※ヘルスケアモバイルアプリで日本初、当社独自の機能です。(当社調べ)「④食事量認識」は、当社独自の技術として、既に特許を取得しています。本機能は、食事の量を認識するため、箸やスプーンなどのカトラリーを基準物体として計測する「カトラリー認識」を行っています。今回新たに特許を取得した技術は「③食材認識」、食事メニューについて「どのような食材が入っているのか」を認識・判定する機能です。食事メニュー認識で「野菜炒め」と判定された場合、「肉が入っている野菜炒め」か「肉が全く入っていない野菜炒め」かで、栄養価や摂取できる食品群が異なります。当社の食材認識技術では、食材/具材を認識・判定することで、より正確に食事メニューの栄養価計算が可能です。「今日はお肉がとれていましたね!」「明日は、もっと果物を取った方が良いですよ」等、よりパーソナルかつ最適なアドバイスの提供を実現しました。AI(人工知能)や深層学習(ディープラーニング)を活用した食事画像認識技術は、今後ますます進化し、発展する可能性を持っています。当社は今後も、健康アプリ、ならびに食事管理におけるリーディングカンパニーとして、より簡単・便利に、健康管理・食事管理ができるアプリ開発に一層努めて参ります。【特許概要】特許番号:特許第7125929号発明の名称:栄養計算装置特許登録日:令和4年8月17日特許権者:株式会社リンクアンドコミュニケーション