聖路加国際大学大学院に協力し、増える低出生体重児のリスクを予防AI健康アドバイスアプリでやせ型妊婦の体重管理を支援株式会社リンクアンドコミュニケーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 敏成、以下 当社)は、聖路加国際大学大学院看護学研究科の大田えりか教授(国際看護学)のやせ型妊婦への介入研究(2021年6月に開始※1)に、AI健康アプリ「カロママ プラス」(以下 当アプリ)で協力します。本研究では、アプリを使って妊婦の体重管理を支援した場合の低出生体重児※2出生割合を調査します。※1 低出生体重児出生予防のための妊娠期パーソナライズドアプリケーションの検証研究※2 低出生体重児:生まれた時の体重が2,500g未満の新生児■研究の背景厚生労働省によると、国内の平均出生体重は減少し続けており、80年に全体の5.2%だった低出生体重児の割合は2005年以降、9.5%前後で推移しています。特にやせ型の女性は低出生体重児を出産するリスクが高いことが報告されており、妊娠中の適切な体重管理の必要性が指摘されています。■本試験のポイント低出生体重児の出生予防を目的として、やせ型妊婦※3の体重管理に着目やせ型妊婦に対して、当アプリによる自動アドバイス、および妊娠週数に応じたコラムの提供を行う自動アドバイスは、妊娠の状態を加味しており、食事内容や体重変動に対して提供されるやせ型妊婦の低出生体重児出生予防効果について検証する※3やせ型妊婦の定義:BMI<21kg/m2■アドバイスのイメージ■研究概要本研究は、やせ型妊婦の体重管理を通して、低出生体重児の出生を予防することを目的に実施します。当アプリを利用するやせ型妊婦に対し、食事・体重変動への自動アドバイスや適切なタイミングでのコラムによる情報提供を行います。低出生体重児の出生割合を、アプリを利用しないやせ型妊婦と比較し、効果を検証します。 1.目的当アプリを妊娠中に利用することで、低出生体重児の割合が減少するかを調べる。2.評価項目低出生体重児割合、平均出生体重、妊娠中体重増加量、早産割合3.対象妊娠20週未満かつ妊娠前BMIが21.0㎏/m²未満の妊婦。人数は50名を予定。4.研究期間:2021年6月~2022年3月末研究対象者登録期間 :2021年6月~9月末観察期間 :アプリ登録後~2022年3月末5.研究施設聖路加国際大学、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科応募方法以下のURLから、今回の研究協力の詳細をお読みいただき、ご同意ください。https://calomama.com/news/20210625-01/*人数に限りがございます。同意いただきましても、ご参加になれない場合もございますので、ご了承ください。<謝礼>Amazonギフト券(Eメールタイプ) 5,000円分